伏見
二〇〇二年十月十三日(日)
~京阪「伏見桃山」駅 界隈~
朝、10:30に四条大橋の出雲の阿国像前で、友達二人と待ち合わせ。
それから、京阪電車の普通に乗って、「伏見桃山」駅へ。(特急と急行が停まらない駅なので、気をつけてね~♪)
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11:30頃に着いたので、駅の東側にある“御香宮神社”にまずは足を運びました。 ここは、名水百選にも選ばれた水源のあるところで有名ですが、お庭も綺麗なので、時間とお財布が許すならば、400円を払って、小堀遠州縁の庭を楽しんで下さい。
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次に、また駅の方へ戻り、酒蔵を改装して作られた、“鳥せい”さんという、鳥料理のお店に、昼食を食べに行きました。 このお店は人気が高く、お昼も夕方も、お客さんが並んで待っておられるので、ちょっとだけ時間の余裕を見て行って下さい。でも、席数が多く回転も早いので、延々待つことは無さそうです。 私は食べなかったのですが、古酒をかけて食べるお酒のソフトクリームもありますよ。
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ゆっくり昼食をとり、13:30頃に店を出て、「寺田屋」に向かいました。 こちらは言わずと知れた、寺田屋事件の舞台であり、坂本竜馬が定宿としていたことで有名な旅館です。予約をすれば、素泊り=6500円・一泊、朝食付=7000円で泊まれますが、チェックアウトが朝9:00なので、ご注意を!(見学が朝10:00~なので、チェックアウトが早いと思われます。)見学料は400円で、受付は15:40までです。
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次は“キザクラカッパカントリー”へ。
資料館に入ってすぐのところに、歴代の黄桜CMを見るコーナーがあり、これがなかなか面白い。白黒TV時代のものから最近のものまで、飽きずに見れますよ。あと、河童資料館とお酒作りの行程を紹介する模型展示があります。 入場料は要りませんが、お酒は隣接のショップで日本酒70mlのショットを一杯100円(にごり・吟醸・純米の三種)と地ビール一杯420円(2種)を買って飲むかたちになっています。抹茶ソフトも売ってます。
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すぐ近くに、“月桂冠大倉酒造記念館”もあります。
11/24まで、宇治川派流の十石舟の乗船をやっていて、此方と入館のセット券が1000円で舟乗り場で売ってるので、これがお薦め! ここについた時間が3:30を過ぎていたので、券を買って、乗船整理券を貰ってから、大倉酒造記念館に行きました。舟の運行時間があるので(最終が16:25)、気をつけましょう。 ここは200mlの純米酒のお土産付で、お酒の試飲も昭和40年代の頃の日本酒と現在の吟醸酒と輸出用のプラムワインの3種があります。40年代のお酒と現在のお酒の味の違いを味わうだけでも、価値あり!ですよぉ。(どう違うかは、実際に行って試してください)
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…と、言うわけで最終便の十石舟に乗り、夕焼けの水路巡りを25分間楽しみ、伏見散策は終了。
十石舟は、来春3月からも運行されますので、春の行楽でも楽しめますよ。 お問い合わせは伏見夢工房まで
この界隈は、古い酒蔵の情緒豊かな木塀の町並みが残されていて、背の高い建物も無いので、気持ちよく散策が出来ま~す。
このように書くと計画的に見えますが、私は行き当たりばったりで散策しました。 これだけのコースだけだと、ほんとに狭い範囲なので、半日あれば充分ですが、お寺巡りなどもしたいなぁ…と思う方は、もう少し計画的に散策してください。 ※鳥せい横と店内、カッパカントリー内、大倉酒造記念館内でも伏見の水を味わえます。(もちろん、無料!)
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